ご存知の方も多いと思うが STRDBG コマンドによるソース・ビューを
見ながらのデバッグはできるが RPG III であっても
対話型のソース・デバッグを行うことができる。
それが STRISDB コマンドである。
【例】
STRISDB PGM(QTROBJ/SMP001) UPDPROD(*YES) INVPGM(*NO)
のように実行するとコマンド入力画面が表示されるので
【コマンド入力画面】
次にデバッグしたい対象のプログラムをコマンドや
CALL
命令などを使って実行すると最初のステップから
ソース画面が表示されるので
F5キー
によってステップ毎に進めていくことができる。
IBM はなぜ OPM のデバッグに「STRISDB」という覚えにくい、
理解しにくい名前のコマンドにして開発したのだろうか ?
また STRDBG コマンドであれば F10キー
によってステップ進行するが
STRISDB は F5キー
である。
同じ会社が開発したとは思えない。
それであれば STRDBG コマンドを拡張して OPM でも使用できるように
したほうが良かったのではないだろうか?