インターネットにはIBMマニュアルはもちろんのこと、役に立つテクニックなどが
多く紹介されているのは周知の事実である。
ここでは最近、取得したテクニックとしてマニュアルや参考資料や
テクニックの原典などをさらに活用するという簡単だが大いに役立つテクニックを
紹介しよう。
方法は簡単で参照したテクニック情報サイトのURLをソース・プログラムに
入れてしまうことである。
例えば 「API : QUSLFLD というフィールド情報リストの参照」をプログラムで
使うものとする。
0666.00 * レコード名 : RECORD を取得した 0667.00 *(4) QUSLFLD の実行 ... フィールド情報の取得 0667.01 *( https://www.as400-net.com/tips/rpg/197.html ) <------- URLを追加 0668.00 C*----------------------------------------------------+ 0669.00 C CALL 'QUSLFLD' 0670.00 C PARM USRSPC 0671.00 C PARM 'FLDL0100' FORMAT 8 0672.00 C PARM FILNAMLIB 0673.00 C PARM RECORD 0674.00 C PARM '0' TEMP 1 0675.00 C PARM APIERR 0676.00 C*----------------------------------------------------+ 0677.00 C AVLBYT IFNE *ZEROS 0678.00 C EXSR RTV_APIERR 0679.00 C ENDIF 0680.00 *(5) ユーザー・スペースを検索 0681.00 * リストデータセクションのオフセット値を検索 0682.00 C*----------------------------------------------------+ 0683.00 C CALL 'QUSRTVUS' 99 0684.00 C PARM USRSPC 0685.00 C PARM 125 STRPOS 0686.00 C PARM 16 LENDTA
【 解説 】
上記のように
0667.01 *( https://www.as400-net.com/tips/rpg/197.html )
を追加しておくと API: QUSLFLD の説明が知りたくなったときはいつでも
調べることができる。
ここでは as400-net.com の記事を参照するようにしているが
IBM Knowledge Center であってもよい。
繰返し参照したいサイトがあればSEUでソースの中にURLを追加しておくだけで
安心感が生まれプログラム・ソースがやさしく感じられるようになる。
別の担当者にもやさしい配慮となる。
簡単なことだが効果は大きいので是非試して欲しい。