RPG

418. フリー・フォーマットのDSPLY命令

固定位置に記載の場合の DSPLY命令は

   C     DSP40         DSPLY                   ANS               1

のように記述するがフリー・フォーマットのDSPLY命令は
少し工夫が必要である。

  /FREE
      DSPLY ('DATA1=' + DATA1);                   
      DSPLY ('DATA2=' + DATA2);                   
      DSPLY ' 結果を確認してください。 '  '' ANS; 
  /END-FREE

おわかりがろうか?
見た目にもDSPLY命令もフリー・フォーマットのほうが
直感的でわかりやすい記述となる。

フリー・フォーマットも少しずつでも慣れていけば
今までの固定位置への記述に比べると
直感的でわかりやすいし制限も少ない。

C言語やBasicは言語そのものが変わったり進化することもない。
Javaも同じでやり方が変わるだけであるが
RPGほど言語そのものが進化するのも珍しい。
昔のままでも記述はできるが新しい方法で記述すると
より効率的になる。
不思議な言語である。