コンパイル・エラーを修正するには
①コンパイル・リストのエラーを調べる
②SEUでコンパイル・エラーを修正する
を繰り返すことになる。
この作業は大変手間がかかるのでSEUで
ソースを開きっぱなしでコンパイルできる
EDTSRC というコマンドを作成してToolsで
以前に発表した。
EDTSRCではF8キーを押せばコンパイル・リストの
エラー・メッセージを探して表示してくれることに
なっているがそれでもやはりコンパイル・リストを
参照しなければならない場合が出てくる。
このようなときにはSEU上でF21キーを押すと
コマンド入力欄が割り込みで表示される。
[F21キーによるコマンド割り込み]
[解説]
コマンド入力欄に
WRKJOB OPTION(*SPLF)
と入力して実行キーを押せば自分のスプールだけが
表示されるのでいち早くコンパイル・リストを参照することが
できる。
また
WRKJOB OPTION(*SPLF) とは長いので
実際は Dコマンドというユーザー・コマンドを用意していて
D SP
とだけ入力してコンパイル・リストを表示するようにしている。
この方法のおかげでSEUを閉じることなくコンパイル・エラーを
修正することができるようになったので非常に効率が
良くなった。