IBM iユーザーのあいだで今、最も求められているのは
プリンタ・セッションの廃止という課題である。
事情は会社によって様々であるが
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・増え続けるプリンタ・セッションを廃止して直接印刷を
実行したい。
・プリンタ・メーカー依存の帳票定義体や罫線は高価であり
プリンタの台数を増やすことができない。
・特に経費のかかっているのがXEROX, RICOHからの脱却を
希望するユーザーが多い。
・ソフト会社のバグの多い製品からの移行を希望する
ユーザーも根強い。
…このように毎日のようにプリンタ・セッションを廃止して
直接印刷を行いたいというユーザーの希望は後を絶たない。
以前は他社製品と比較したいという顧客もあったが
今はSpoolライターVer5.0と競合する会社はほとんどいない。
IBMユーザーに尋ねても他と比較検討しているユーザーは
ほとんどいなく探してみると希望に合うのはSpoolライターVer5.0しかない
というのが大半というかほとんどのユーザーの答えである。
そこで多くのIBMユーザーの希望を叶えるための機能として
すばり「プリンタ・セッションの廃止」という機能を開発した。
WRKPRTD: プリンタ・セッションの廃止
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[解説]
これは印刷装置を一覧に表示してその中から 5553: プリンタ・セッション装置に
オプションを指定してプリンタのIPアドレスを入力するだけで
3812:直接印刷装置に変換するというものである。
数分もあれば5553: プリンタ・セッション装置は直接印刷装置に早変わりして
実際に直接印刷ができるというスグレモノである。
良く知ってる人は装置は変更できないいう人もいるかも知れないが
この操作は装置のタイプ変更である。
しかもマズイと思えばこれまたオプションひとつで元に戻すこともできる。
まさしくこれほど簡単な操作でプリンタ・セッションを廃止する製品は
ないだろうしこれからも出てこないだろう。
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同じ装置名がある日、突然そのままでIBM iからの直接印刷で複合機にも
印刷できるのだから印刷プログラムも実行CLPも何も変更する必要はない。
さらに直接印刷はPDF変換や日本語フォントなどの難しい問題があったとしても
SpoolライターVer5.0は既にどのようなプリンタにでも対応できる技術や機能が
備わっているので印刷できないプリンタが出てくる心配もない。
他社製品でIBM iから直接印刷できます云々というのはIBM LPRに頼っているだけなので
それは製品の機能とは言えないしPDFも印刷できない。
バー・コード/QRコードやAPW罫線モ印刷できない場合も多い。
IBM LPRはあくまで参考出品程度に過ぎないのだから。
プリンタ・セッションを廃止してPDFを直接印刷したいというのであれば
SpoolライターVer5.0が唯一の選択肢である。
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このプリンタ・セッションの廃止の発表セミナーが2023年7月21日(金)に
技術ショート・セミナーとしてオンライン形式で開催される予定である。
セミナー参加の受付は本日7月7日(金)から開始され定員は30名である。
プリンタ・セッションの廃止セミナー申し込みはこちらから。
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