SpoolライターVer5.0はスプールのブウウズに始まって
電子帳票化から多機能な印刷までをカバーしています。
■ ブラウザで印刷スプールを検索/操作(OntheWeb)
印刷スプールの操作はWRKOUTQをWebで表示したようなものが
OntheWeb と呼ばれるスプールのブラウズ機能です。
最初のこの機能をご紹介しましょう。
お手持ちのブラウザでIBM i のIPアドレス + PORT: 3009 で接続すると
次のようにSpoolライターVer5.0 OntheWeb が表示されます。
「IBM iに接続する」アイコンをクリックして
ログインします。
するとOUTQを含むライブラリーの一覧が表示されます。
表示されるライブラリーはログインしたこのユーザーに
許可されているライブラリーだけです。
(許可の方法は後でご説明します。)
[解説]
左サイドには OUTQを含むライブラリー一覧がツリー構造で表示されます。
ツリーを展開してOUTQを選択すると右の中央ペインにはスプールの一覧表が
表示されます。
これはWRKOUTQの表示とよく似ていますがよく眺めてみると
表示される順序がWRKOUTQとは異なっています。
WRKOUTQでは古いスプールから下へと新しいスプールへと
並んでいます。
Outlookのようなメーラーをご覧になった人であれば
おわかりと思いますが最新のメールが最上部に来ていて
下に行くほど古いメールになります。
SpoolライターVer5.0 の OntheWebもメーラーと同じように
最新のスプールが最上部で見ることができるようになっています。
さらにスプールのどれかをクリックすると下部ペインには選択したスプールの
プレビュー(一部だけの表示)が表示されます。
メニュー・バーにはいろいろな変換機能がアイコンとして用意されています。
これは次回にご説明しましょう。