SpoolライターVer5.0だけの独創的な印刷方法をご紹介します。
それがローカル印刷です。
ローカル印刷とは自分のWindowsプリンタにIBM iの印刷スプールを印刷する
IBM iではこれまでになかった印刷方法です。
これまでIBM iによる印刷出力はIBM iサーバー側がどこに印刷するかを
決めて出力していました。
しかしWindowsであればいつも印刷するプリンタは自分で決めているはず。
SpoolライターVer5.0のローカル印刷とはWindowsユーザーのプリンタへ
IBM iの印刷を出力する仕組みです。
ローカル印刷であればユーザーが何百いてもOUTQはたったひとつで済みます。
ローカル印刷として指定したスプールは印刷を要求したクライアント・ユーザーに
リダイレクトされます。
クライアント・ユーザーではLPDサーバーを起動してオンにしておけば
IBM iからスプールを受取るとWindowsに登録されているプリンタへと
転送されて印刷が行われます。
ご存知でしたか?
あなたのWindowsにもLPDサーバーはもう導入されています。
ただ起動されていないだけです。
このLPDサーバーを起動しておくだけで(最初の一回だけ)ローカル印刷が
可能になります。
[テレワークで印刷]
例えばテレワークで印刷を要求すると自宅のプリンタに出力することが
できます。(もちろん権限があることが前提ですが)
[客先でモバイル印刷]
客先に出向いてその場で見積書を印刷出力することができます。
[出張先のホテルで]
出張先のホテルのビジネス・センターで会社に接続して
ホテルのプリンタに印刷出力することができます。