CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワードとは印刷文字列を通常のサイズより
拡大または縮小して印刷する機能です。
CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワードもIBM DDS解説書によれば
*AFP印刷ストリームでのみ使用可能ですが
SpoolライターVer5.0の CRTEXPRTF (拡張印刷ファイルの作成)コマンドを
使えば *SCS印刷ストリームにおいても使用可能になりります。
CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワードをOVERLAYキー・ワードと併せて
使用すればより正確な専用用紙のイメージで印刷し
正確なフォント・サイズの印刷ができるようになります。
■キー・ワードの型式
CHRSIZ(比率)
または
CHRSIZ(横比率 縦比率)
の型式で、比率の夫々は小数桁 2位まで指定することができます。
CHRSIZ(比率) のように比率をひとつだけ指定した場合は
縦方向・横方向とも同じ比率で拡大または縮小が行われます。
CHRSIZ(横比率 縦比率)のようにどちらも指定すれば
横方向の比率と縦方向の比率をそれぞれ指定することができます。
[例]
A DLNAME 42O O 6 A TEXT(' ディーラー名称 ') A CHRSIZ(1 2)
[POSITIONキー・ワードとの併用]
POSITIONキー・ワードと併用して指定することもできます。
A COLOR 25A O 85 A TEXT(' 色 ') A POSITION(6 145) A CHRSIZ(0.7)
くわしくはSpoolライターVer5.0のマニュアルを参照ください。