SpoolライターVer5.0

36. スプールの文字列検査 ( CHKSPLF )

SpoolライターVer5.0ではある特定の文字列がそのスプール内に含まれているか
どうかを検査することができます。
これはお客さまのご要望によって実現した機能であり
スプール内の文字列を検査してその結果によってCLPで次の処理を
分岐させたいという希望を叶えるものです。

例えばスプール内に「*FAX」という文字列があればこのスプールは
FAXするものとし「*PDF」という文字列が含まれていれば
このスプールはPDF保管するものとするといった具合です。

【解説】

この CHKSPLF コマンドは対話式環境においてコマンドを直接、呼びだして
使用するものではありません。
ユーザーの日常、使用する CLP に組み込んで使用されることを想定しています。
従って使用環境は *BPI または *IPGM です。