先にPDFへの変換の方法が3つあるとご紹介しましたが
SpoolライターVer5.0でのメニューをご紹介しましょう。
PDF PDF 変換メニュー システム : 次の中から1つを選んでください。 PDF コマンド 1. PDF 変換 CVTSPLF PDF 変換装置の作成または削除 11. PDF 変換装置の作成 CRTDEVPDF 12. 表示 DSPDEVD 13. PDF 変換装置のオンへの構成変更 WRKCFGSTS 14. PDF 変換装置の削除 DLTDEVD OUTQ 一覧にライターを関連づけます。 21. 書出しプログラム処理 WRKWTR 22. すべての出力待ち行列の処理 WRKOUTQ 23. 印刷装置書出し PGM 開始 STRPRTWTR 24. 停止 ENDWTR 選択項目またはコマンド ===> F3= 終了 F4= プロンプト F5= 活動状況 F6= メッセージ F9= コマンドの複写 F10= コマンド入力 F12= 取消し F13= 印刷制御
[解説]
■ CVTSPLF(スプール・ファイル変換) コマンド
SpoolライターVer5.0のスプールの変換は、ほとんどの機能が
この CVTSPLFコマンドひとつでできてしまいます。
CVTSPLFコマンドを印刷CLPに入れておけば印刷出力の直後に
PDFに変換することができます。
もちろんPDFへの変換と同時にCVTSPLFの機能で他のPCサーバーへFtp転送することも
できますしFAXしたりメール送信することもできます。
■ PDF変換印刷装置を作成して印刷ドライバでPDF変換する
PDF変換印刷ドライバーによる印刷装置を作成することができます。
これによってあるOUTQに投入されたスプールは自動的にプリンタ・ドライバを
使って連続的にPDF変換することができます。
別のPCサーバーへPDF変換して保管しておきたい印刷装置を作成しておけば
OUTQに投入するだけでPDF変換することができます。
このようなPDF変換プリンタ・ドライバがあるのはSpoolライターVer5.0だけです。
他社製品ではありません。
■ OUTQにPDF変換印刷装置を関連づける
STRPRTWTRコマンドで OUTQとPDF変換印刷装置を関連づけます。
OUTQに投入されたスプールは自動的にPDF変換されます。
— このようにCVTSPLFコマンドをCLPに組み込めば個別にPDF変換することもできますし
PDF変換の印刷装置を作成しておけば OUTQに投入されたスプールを
連続して自動的にPDF変換させることもできます。
PDF変換のプリンタ・ドライバがあるのはSpoolライターVer5.0だけです。