Windows

5. Windows エクスプローラの使い方について

Windows エクスプローラを使った Windows 内のファイルやフォルダ操作方法を紹介する。

■ Windows エクスプローラの起動方法

  • [スタート] – [プログラム] – [アクセサリ] – [エクスプローラ]
  • マイコンピュータのアイコンをダブルクリック
  • スタートボタン上で右クリックし、「エクスプローラ」を選択
  • Winキー + Eキー

■ Windows エクスプローラの操作の基本

  • ① 左ペインのフォルダツリーでフォルダ階層を展開し、
  • ② 右ペインでファイルを開く。

フォルダツリーが表示されていない場合は、エクスプローラの

ツールバーより「フォルダ」を選択して表示する。

■ ファイル拡張子の表示

Windows のデフォルトの設定ではファイル拡張子が非表示となっているが、

拡張子が表示されていないと、ファイルの属性が不明である。

また、拡張子だけが異なるファイルの見分けがつかない。

開発者のWindows PC では拡張子の表示は必須であり、

拡張子を非表示のままにしておくことは厳禁である。

ファイル拡張子は、次の手順で表示することができる。

[Windowsエクスプローラ] - [ツール] - [フォルダオプション] - [表示タブ] -
   - [登録されている拡張子は表示されない] のチェックを外す。

■ ファイル拡張子とアプリケーションの関連付け

テキストファイル( .txt ) を開くと、メモ帳が起動するが、これは ファイル拡張子:.txt

に アプリケーション:メモ帳 が関連付けられているからである。

このように拡張子に対してどのアプリケーションを起動させるかを登録することを

アプリケーションの関連付け 」という。

次の手順で、各拡張子に関連付けられているアプリケーションを変更することができる。

[Windowsエクスプローラ] - [ツール] - [フォルダオプション] - [ファイルの種類タブ]
   - [拡張子を選択] - [変更ボタン] - [アプリケーションを選択]

■ ドラッグ&ドロップの禁止

ドラッグ&ドロップによるファイルのコピーや移動をしてはならない。

ドラッグ中に操作ミスの可能性がかなり高く、ファイルを失くしたり壊してしまう

危険が高いからである。

ビジネスでの操作ではドラッグ&ドロップは決して行ってはいけない操作である。

次の右ボタンによる操作をお奨めする。

  • 移動するファイルを「コピー」または「切り取り」
  • 左のツリーメニューの移動先のフォルダ上で右クリック -> 「貼り付け」