Windows

17. V5R1M0 からのODBC や JDBC の高速化テクニック

ODBC や JDBC によって SELECT文によるレコード選択を行う場合、V5R1M0 からは

FETCH バラメータの使用が可能となっているので、選択レコード数の上限を

指定することによってパフォーマンスは大幅に改善される。

例えば

SELECT * FROM QTRFIL/SHOHIN

 

のようなSELECT文を

SELECT * FROM QTRFIL/SHOHIN FETCH FIRST 10 ROWS ONLY

 

のようにすると、最初に見つかった10レコードだけが検索された時点で処理は完了する。

ODBC や JDBC で表示すべき最大行数が決まっている場合は、この手法はかなり効果的である。