■ 遠隔地接続は専用回線からVPNへ移行
最近、VPN接続の5250エミュレータで切断の発生する頻度が
高まっている相談が多くなっています。
クラウドだけでなく複数の拠点間の接続は専用回線では
コストが高くVPNに移行するユーザーが増えています。
しかしVPNになると問題があるのは不用意な回線の切断が
起こりやすいことです。
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■ クラウド運用でもVPN
IBM iもクラウド運用が除々に増えつつありますが
やはりVPNでの接続になりますので
構内接続では起こらなかった通信の不用意な
切断の問題が発生します。
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■ 通信の切断が発生すると
通信の切断によっていろいろな症状が発生しますが
一番問題になるのはジョブの残りです。
クライアントの5250エミュレータは通信が切断されているのに
サーバー側のIBM iではジョブが残ったままになりがちです。
この状態になってしまうと
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・更新状態のレコード・ロックが残ったままになってしまって
他のユーザーからその更新ファイルが使えなくなってしまう。
・装置名を固定していると切断されたクランアントでは
そのジョブが終了しないと再接続できない。
という問題が生じます。
情報システム室では不用意な通信の切断に対する回復処置のために
一日中追われることになります。
Xボタン対策のない海外輸入製品でも同じ障害が
頻発しています。
情報システム室の社内評価は下がってしまい経営陣からも
睨まれることになってしまいます。
■ 海外輸入ソフトでは対策できません
海外輸入ソフトのエミュレータはWebフェーシングも含めて
通信状態を正常としていますので通信の切断では
やはり障害となるのは同じで解決とはなりません。
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海外輸入製品のWebエミュレータはブラウザの複数セッションに対応していません。
現在のブラウザはすべてTabブラウザであり複数のセッションに対して
通信Socketはひとつしかありません。
これはブラウザのTabは複数あっても電話回線は一本だけというのと
同じことです。
複数セッションへの対応がない製品は前述の通信の切断には
対応できない製品です。
したがっていくら特約店の勧めであっても海外輸入製品は購入しないでください。
海外輸入製品はXボタン対策がされていませんので逆にジョブの残りが
増えていまって本末転倒です。切断対策どころか逆に切断障害が増えてしまいます。
VPN対策のためにXボタン対策のない海外製品を採用するのはさらに切断障害を
増やすことになってしまいます。
余計なトラブルが増えるだけです。解決にはなっていません。
■ AutoWebで解決 !!
常に通信の接続維持が必要である従来の5250エミュレータや海外輸入製品の
Webエミュレータに対してAutoWebは早くからTAbブラヴザのこの問題に
対応しています。
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■ スマート・コネクションと仮想対話式環境
AutoWebでは画面が表示されるとほぼ同時にIBM iとの通信は切断されてしまいます。
切断されたいる回線をいくら切断があっても何の問題にもなりません。
次にエンド・ユーザーが何か操作を試みると再び通信が開始されて再接続され
元のジョブ番号と同じジョブに再接続されます。
このようにもとのジョブ番号に復旧する仕組みをスマート・コネクションと
呼んでいます。
そして全体としてあたかも常に接続が維持されているかのような状態を
維持することを仮想対話式環境と呼んでいます。
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ご存知ないかも知れませんがAutoWebは中国(=北京、上海、珠海、香港)や
タイ、シンガポール、フィリビン、ベトナム、マレーシアなど通信状態の良くない
東南アジアの地域でもむ広く長い間使われています。
AutoWebは既に国際的に認知されている製品なのです。
過酷な通信状況の中でも何の問題もなく業務を果たしています。
■ AutoWebなら安心です
このように通信の切断にも耐えることのできる堅牢な通信を持っているのは
独自のHTTPサーバーである「Alaska」を提供しているからです。
AutoWebは発売以来10年以上になりますが通信の障害はただの一度もありません。
海外輸入製品ではブラウザのXボタンを押しただけでトラブルになるのは
良く耳にします。
– VPNで通信の障害にお困りなら AutoWebをお選びください。
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AutoWebなら通信はいつも切断状態。したがって切断状態に切断があっても
何の問題も起こらないわけです。
信頼できる日本の製品をお選びください。
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