先に紹介したように 5250 画面を Web化する理由は
- GUI コントロールによるわかりやすい入力
- 画面遷移をなくしてストレスのない操作を
- より多くの情報の表示
を目的とすることが主な理由であった。
ところが現実はどうだろうか ?
5250画面をとにかく HTMLにしてしまうことがWeb化だとは思っていないだろうか ?
特約店も売ることが目的なので Webフェーシング・ツールを薦めてくる。
しかもそれは簡単に動作しますよ、という触れ込みだけである。
多くの情報システム室は HTMLやJavaScript には馴染みがないので
5250画面に被せるだけのWebフェーシングに飛びついてしまう。
単純に 5250画面を HTMLに置換えただけの Webフェーシング・ツールではどうなのだろうか ?
次はそのあたりをジックリ考えてみよう。