Web化するとデータ転送はどうなるのでしょうか?
今までの5250エミュレータではデータ転送の役割を担っていたのは
PCクライアントのモジュールでした。
単純に考えるとWeb化するとデータ転送ができなくなってしまいます。
でもデータ転送も5250適用業務の中でも大切な重要な業務のひとつでした。
Web化だからといってもデータ転送をなくすわけにはいきません。
そこで
AutoWebでは
サーバー・サイドだけのデータ転送を実現しました。
今、ご使用中の PCOMM, Client Access, さらに IBM i ACS などのダウンロード機能を
サーバー・サイドだけのダウンロードに置換えることができます。
[従来の5250エミュレータによるデータ転送では]
PCクライアントの PCSFT5.exe というプログラムがデータ転送していました。
[AutoWebによるデータ転送]
IBM i 上のPCSFT.PGM がデータ転送を行います。
・既存の転送定義も半期作成もOK !
・PCオーガナイザーによる連続DownLoadもOK
・アップロードも可能です。
[BIFFに加えて XLSXもサポート]
・ASCII テキスト・ファィル
・CSV カンマ区切りファイル
・BIFF8 ( Excel 97-2003 )
・XLSX ( Excel 2007- )
[PC オーガナイザーも転送記述はそのまま使えます]
・PCオーガナイザーを使ってCLPで行っていたデータ転送もそのまま
お使いになれます。
(※ PCオーガナイザーが使える製品はAutoWebだけです。)
[新規のデータ転送もサーバー・サイドで]
・新規の転送記述もIFSに保管されてご利用が可能です。
– サーバー・サイドのデータ転送記述によって初めてIBM iだけの集中管理に置換えることが
できるようになったのです。-
データ転送はAutoWebの追加オプションです。
データ転送の紹介はこちらで。