自動開始ジョブを指定しなくても QSYS/QSTRUP をカスタマイズすれば簡単にスタートアップを組み込むことができる。
例えば STRTCP などをスタートアップに込みこむことができる。

• QSYS/QSTRUP(スタートアップ）の CL 原始を入手する。

  RTVCLSRC    PGM(QSYS/QSTRUP)    SRCFILE(QGPL/QCLSRC)

• QSTRUP CL 原始をカスタマイズ修正する。
• QSTRUP をコンパイルする。

  CRTCLPGM    QGPL/QSTRUP    SRCFILE(QGPL/QCLSRC)    AUT(＊ALL)

• システム値 QSTRUPPGM に QGPL/QSTRUP を指定する。
  直接 QSYS の QSTRUP を置き換えてしまうことは危険である。
  QGPL などにこのようにコンパイルしておいてシステム値を修正するほうが安全だ。