変更オブジェクトの保管( SAVCHGOBJ
) とは元々、変更されたオブジェクトだけを抽出して
保管することを目的としているが、このコマンドを利用すると指定日以降に変更された
オブジェクトがどれであるかを調べることができる。
これを利用することで調査すべきプログラムを特定することができる。
[1] 一時的な保管ファイルを作成する
CRTSAVF FILE(QTEMP/CHGOBJ) AUT(*ALL)
によってライブラリー QTEMP
に一時的な保管ファイル CHGOBJ
を作成する。
[2] SAVCHGOBJ によって変更オブジェクトを QTEMP/CHGOBJ に保管する
例: 2010/12/01 以降でライブラリー ASNET.COM で変更されたオブジェクトを QTEMP/CHGOBJ
に保管する。
SAVCHGOBJ OBJ(*ALL) LIB(ASNET.COM) DEV(*SAVF) OBJTYPE(*ALL) REFDATE(101201) SAVF(QTEMP/CHGOBJ)
[3] 変更オブジェクトの一覧を表示する
DSPSAVF QTEMP/CHGOBJ