iSeries400 ではライブラリーやオブジェクトをテープではなく保管ファイル(*SAVF) と呼ばれる(通称SAVファイル)として iSeries400 のディスクの中に保管することができる。
例えば
CRTSAVF FILE(QGPL/MYSAVF) AUT(*ALL)
によって *SAVF を作成しておいてから
SAVLIB LIB(MYLIB) DEV(*SAVF) SAVF(QGPL/MYSAVF) TGTRLS(*CURRENT)
のように SAVILB コマンドや SAVOBJ コマンドを使って SAV ファイルに圧縮保管できる。開発者に覚えておいておきたいのは *SAVF といえども単なるファイルであることである。
*SAVF は 512 バイトのファイルであり RPG を使ってアクセスすることもできる。もちろん RPG で作成することもできる。
ライブラリーやオブジェクトをPCクライアントなどに転送したい場合は *SAVFに変換してから転送する必要がある。