クライアントアクセスや Pcomm は、独自のフォントを持っている。
このため複数国際言語を AS/400 に導入していても、それらをPCクライアントで
使用するのは困難である。
Windows に各国言語用のフォントを導入しても、それがクライアントアクセスが
使用しているフォントであってもこれを選択することができない。
クライアントアクセスには、導入されていれば中国語などもAS/400 から
ダウンロードできるが、実際どのようにすれば使用可能になるのかを紹介しよう。
- 多言語が AS/400 に導入されているのであれば各国用 CA/400 は AS/400内に収納されている。
- CA/400 で AS/400 へ接続したら エクスプローラでCa400というフォルダーを開く。
- Ca400フォルダーごと CD-R へコピーする。
- この CDで 各国言語の PC へ導入する。
- クライアントアクセスは その Windows が中国語であれば中国語の PC5250を自動的に選択して導入する。
逆にいえば 日本語の Windows に中国語のクライアントアクセスは導入できない。
(導入中にエラーとなる。)
- 英語版クライアントアクセスは どの言語のWindowsにでも導入できる。
ただし フォントを追加しても その言語フォントを選択することはできないのでDBCS 表示はできない。
- 近日中に発表予定の PANEL-WORKER Chicago インターナショナル・バージョンは、
各国言語のWindows を 1つの製品でのサポートすることを予定している。