弊社製品 EnterpriseServer の「ホスト・インテグレーション」は Telnetの通信構成が
定義されていないPCであっても「ホスト・インテグレーション」をクリックするだけで
一発で iSeries400へTelnet 接続することができる。
あまりにも簡単なので一見、ユーザーにはその不思議さが伝わらないかも知れない。
その仕組みをここで紹介する。
EnterpriseServer では以下の PCOMM.WS
というファイルを用意している。
[Profile] ID=WS [Telnet5250] HostName=<HOSTNAME> Security=N [Communication] Link=telnet5250 Session=5250 [5250] HostCodePage=939-JLE PrinterType=IBM5553 [Keyboard] CuaKeyboard=2 TabPosition=0 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 Language=Japanese [Window] SessFlags=38862 ViewFlags=CE00 RuleLinePos=0 0 MFIcolor=Y
上記にテキスト・ファイルの <HOSTNAME> に IPアドレスを埋め込んで拡張子WS の起動を
行っているだけである。
ユーザーでも <HOSTNAME> に iSeries400 の IPアドレスを入れてWクリックすれば、
PCOMM または CA/400 が導入されているPCであれば それだけで Telnet 接続を開始することができる。