SEU で同じような良く似たステートメントの繰返しや
同じ名前の繰返しが多く含まれていることは珍しくない。
この方法を覚えておくと非常に便利なので習得しておいて欲しい。
まず F14キー を押して次のように検索画面を表示させる。
検索/変更オプション 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 検索 . . . . . . . . . . . . . QTROBJ <-----------(変更前の値) 変更 . . . . . . . . . . . . . QTRFIL <-----------(変更後の値) 開始桁番号 . . . . . . . . . . 1 1-100 終了桁番号 . . . . . . . . . . 100 1-100 または ボ[]h 処理する対象 . . . . . . . . . 2 1= 次, 2= すべて, 3= 前 <---( 2に変更) 4= 最初, 5= 最後 検索するレコード . . . . . . . 1 1= すべて, 2= 除外分 3= 除外分以外 一致の種類 . . . . . . . . . . 1 1= 大文字小文字を区別 2= 大文字小文字の区別を無視 データのシフトを認めますか . . N Y=YES, N=NO 日付の検索 . . . . . . . . . . 18/05/27 YY/MM/DD または YYMMDD 比較 . . . . . . . . . . . . 1= より小 2= 等しい 3= より大
「検索」の欄には変更前の値の文字列を入れる。
「変更」の欄にはこの値に変更したい新しい文字列を入れる。
SEU による、この変更の優れているところは変更前の値と変更後の値の文字列の長さが
必ずしも同じ長さでなくてもよいところにある。
次に「処理する対象」を「 2 = すべて」に変更しておく。
この状態をセットしたら「 F17 = 変更の反復 」( Shift + F5 )を押すと
一発で大量の文字列をいくつでも変換することができる。
ひとつひとつ探して変更していたのでは時間もかかるし正確さを欠くことになる。
この大量一括変換の方法は非常に便利であるので是非活用して欲しい。