Windows PC の外字は [スタート] - [プログラム] - [アクセサリ] - [外字エディタ]
によって登録する。
登録した外字(ユーザー登録文字) は C:\Windows\Fonts
または C:\WINNT\Fonts
フォルダー内の
EUDC.EUF と
EUDC.TTE というファイルに登録されている。
ビットマップ・イメージは EUDC.EUF
に 64x64ドット で登録されている。
外字コードは EUDC.EUF では UNICODE で 102 バイト目 から登録されており、
userfint.font
では S-JIS で同様に 102バイト目から 2バイトずつ で登録されている。
ただし「これらのファイルは WINエクスプローラやMYコンピュータでは見ることはできない。」
Ftp を使って System i の IFS にアップロードすることはできる。
Microsoft は EUDC (=End User Defined Charactor
) の互換性にあまり重要とは考えていないのか
外字エディタによる EUDCの Export/Import 機能は用意されてない。
つまり外字エディタによって別の EUDC を読み込んだり 別のPCへ EUDC を吐き出したりすることは
できない。
唯一、Import できるのは userfont.fon
という Win95のときの外字フォントだけである。
また WinPC 同士のユーザー外字の移行の方法については、
「Windows - 4. 外字テーブルのエクスポート、インポート方法」
で紹介している。
またインターネットでも例えば、外字をほかのパソコンに移す方法は?のように数多く紹介されている。
JIS のコード体系も図として紹介されている例が少ないのでここで紹介する。
このコード体系を参照して理解すれば漢字の検査をユーザーでも
JavaScript を使ってでも簡単に行うことができるはずである。